Delbard 1996, France
香りの薔薇といってもよいでしょう。素晴らしく豊かなダマスクの香りがあります。
やや横広がりですが、ステムはまっすぐ天を向き、典型的なHTの樹形を作ります。高さは150センチ程度、横にも同程度広がりそうです。
大変丈夫で花つきがよく、また花持ちも良く、切り花にも最適。
青薔薇族にも分類できるような濃いヴァイオレットのバラですが、弱いところは全くありません。大株になって、たくさん咲いている姿を今から夢に見そうです。
スタンダールの名作、”パルムの僧院”にちなんだ命名。
ちなみに作品は神父になったのに色恋に悩む青年の物語。さらにちなみに、”赤と黒”にちなんだRouge et NoirもDelbardは赤薔薇の名前にしています。
色合いはパルマヴァイオレットである、とDelbardは記載しています。スミレ色よりはちょっと濃いと思うのですが。秋花はたしかに淡いスミレ色。
僧院だからBishop's Violetかと思いましたが。